鳥取県東部の消防署が合同で救助技術練成会 コミュニケーション能力やチーム力の向上が目的
日本海テレビ / 2024年12月17日 18時50分
日々人命救助に駆け回る消防隊員。どんな場面にも対応できるよう、12月17日に鳥取県東部の消防署が合同で訓練を行いました。
17日、鳥取県東部消防局で行われた救助技術練成会。救助技術の向上やコミュニケーション能力、チーム力の向上を目的として2020年に初めて行われましたが、新型コロナの影響で約4年ぶりの開催となりました。訓練には鳥取県東部の5つの消防署から、隊員30人が参加。1チーム6人で、実際の救助活動を想定した訓練が行われました。
橋の工事で高所作業中に転落したことを想定した訓練では、迅速に救護対応をし、救護者を引き上げます。同じ救助でも救急救命士の有無や連携の違いがあり、見て学べる訓練にもなっていました。
八頭消防署 森木さん
「これからも訓練を継続し、救助現場があったときに備えられるようにしたい」
東部消防局・警防課 山下大文 消防指令
「救助現場というのは大変過酷な現場が多いと思います。その中で、しっかりと県民を守れる活動につなげらるよう日々訓練をしていきたい」
東部消防局では今後も定期的に合同訓練を続け、技術の向上に努めるということです。
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