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「家族が安全に暮らせたら」 山陰各地で初詣客にぎわい 今年1年の願いを込める

日本海テレビ / 2025年1月1日 16時48分

大勢の参拝客でにぎわう出雲大社

新年を迎え、山陰各地の神社には大勢の参拝者が初詣に訪れました。

記者「蛇にまつわる(伝説がある)こちらの神社では、新年を祝おうと多くの参拝客が訪れています」

鳥取市の鳥取砂丘近くにある多鯰ケ池の横にある「多鯰ケ池弁天宮」は、蛇に姿を変えた美しい女性「お種」の伝説が語り継がれる神社(※白蛇が「お種」だったという説もあります)。1月1日は、午前10時の時点で500人以上が訪れ、本殿で今年1年の願いを込めて手を合わせていました。参拝者は「家族が安全に暮らせたらそれが一番」「受験するから拝みに来ました。(合格したら)楽しい中学生活にしたい」「(愛犬が)17歳で高齢犬だから、弁天さんにお参りをしてきました」などと話し、思い思いの願いごとをしていました。

島根県出雲市の出雲大社にも、朝から大勢の人たちが参拝に訪れていました。正月休みが最大9連休となり、晴天に恵まれた今年の元日。参拝客はそれぞれ、今年1年の願いを込めて手を合わせていました。香川県から参拝気に来ていた夫妻は「私が(去年5月)縁結び(祈願)みたいな感じでお参りに来たんですけど、それから付き合うようになり、きのう籍入れました」と話していました。東京都からの参拝客は「縁結びのおみくじもよかったんで”結婚良い”って書いてある。頑張ります」と新年の抱負を買っていました。

正月三が日、出雲大社では去年より5万人多い、約70万人の参拝客を見込んでいます。

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