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【寒さに備えた対策を】雪対策グッズの需要高まる 水道管の凍結にも注意! 今すぐできることは? 

日本海テレビ / 2025年1月9日 19時5分

日本海テレビ

強い冬型の気圧配置となった1月9日の山陰地方。今後は1月10日にかけてこの冬一番の強い寒気が流れ込む見込みです。積雪による交通障害が心配な中、寒波の到来に備え1月9日に多くの人が買い求めていたのがー。

「スコップ。車に携帯しとこうと思って、小さいものを」

島根県松江市のホームセンターでは除雪用品の特設コーナーが設けられ、雪への早めの対策を呼びかけていました。冬のシーズンに入り、松江市の店舗ではスコップやスノーブラシが1日100本ほど売れているといいます。さまざまな除雪用品が並ぶ中、店が特にオススメしているのがー。

スーパーホームセンターいない 松江田和山店 森山直紀 店長

「こちらが解氷グッズでございます」

車のフロントガラスの凍結などを溶かす解氷スプレーやウォッシャー液です。

スーパーホームセンターいない 松江田和山店 森山直紀 店長

「窓ガラスの凍った霜を簡単に溶かすものになるので、朝の出勤だったり、車を使うときに溶かす手間が省ける商品です」

こちらも十数本入ったケースが1日に3~5ケース売れるなど需要が高まっています。

解氷ウォッシャー液を購入した客

「あすから気温が下がるので、凍らないように使おうと思いまして」

スーパーホームセンターいない 松江田和山店 森山 直紀 店長

「備えが一番だと思いますので、雪が降って積もる前に必ずご準備していただければ安心かなと思います」

そんな中、注意しておくべきことがー。

三好亜美 記者

「あすも冷え込みが予想される中、特に注意が必要なのがこのように屋外にある水道です」

1月10日は山陰両県で最低気温がー4℃まで下がる予想。注意したいのは「水道管の凍結や破裂」です。鳥取市水道局によりますと、最低気温がー5.2℃を観測し、長期間低温が続いた2023年1月には、市内で135件の破裂や凍結が発生したといいます。

そこで、今すぐできる水道管の凍結対策を聞きました。

鳥取市水道局給水維持課 桑村紀幸 課長補佐

「屋外の配管に保温チューブを巻いていただく、ホームセンターでも扱っていますのでご購入はできると思います」

水道管が外にある場合、外気温との差を小さくするため保温チューブをかぶせます。保温チューブが手に入らない場合は、タオルの上にビニール袋などを巻くことで代用可能です。蛇口から少量の水を流し続けておくことも有効だといいます。

それでも、もし水道管が破裂してしまった場合はー。

鳥取市水道局給水維持課 桑村紀幸 課長補佐

「水道を止める『止水栓』というものがありますので、緊急に漏れた場合は時計回りに回していただいてしめていただく。寒波が来る予報ですので、十分それについての対策をしていただければありがたいと思います」

1月10日の朝にかけて低温が予想され、ライフラインを守るためにも自宅での対策が必要です。

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