“たぬきの置物”盗む 高さ約1メートル、価値は時価50万円相当 玄関先から盗んだ疑いで塗装工の男(46)を逮捕 鳥取県米子市

米子警察署

鳥取県警米子警察署は1月16日、鳥取県米子市の住宅から時価50万円相当のたぬきの置物を盗んだとして、住居不定の塗装工の男を逮捕したと発表しました。

警察によりますと、塗装工の男(46)は2024年12月2日から7日までのいずれかの時間帯に、米子市の非常勤講師(63)の住宅からたぬきの置物を盗んだ疑いが持たれています。たぬきの置物は陶磁器製で、時価50万円相当。高さは約1メートルあり、玄関先に置かれていたということです。

12月8日になり被害者が盗難に気付き、警察に被害を届け出ました。警察が被害者への事情聴取や周辺での聞き込みを行ったところ、男が浮上。容疑が固まったため、1月16日に逮捕しました。警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

たぬきの置物は発見されていて、警察が余罪の有無や犯行の動機などを詳しく調べています。