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夏の参議院選挙 2019年の参院選「特定枠」で当選した自民党・三浦靖氏が正式に出馬辞退 党本部の以降受け山陰で協議 入れ替えで舞立昇治氏を「特定枠」で擁立へ

日本海テレビ / 2025年1月22日 18時29分

日本海テレビ

夏の参議院選挙について、自民党島根県連は、2019年の参院選で比例代表「特定枠」で当選した三浦靖氏を擁立しないことを1月22日に正式に発表しました。一方、鳥取県連は同じ選挙で当選した舞立昇治氏を「特定枠」で擁立させる意向を22日に表明。最終的に両県連がどの候補者を擁立させるのか、注目が高まっています。

三浦靖 氏

「正式に今夏の参議院議員選挙につきまして、出馬をしない、一旦身を引かせてほしいというお願いをさせていただいたところでございます」

今回の参院選への出馬辞退が正式に決まったのは、2019年の参院選で比例代表「特定枠」で当選した三浦靖氏です。22日午後に開かれた自民党島根県連の選挙対策委員会に出席し、出馬を辞退する意向を伝え、県連もこれを容認しました。

自民党は今回の参院選について、党本部から特定枠に2回連続で同じ候補を擁立すべきでないと示されたため、三浦氏と、同じ選挙で当選した舞立昇治氏の2人について、「選挙区」と「特定枠」を入れ替えて擁立する方針で協議を進めていました。

三浦 靖 氏

「自民党にとっては本当に重要な選挙で負けられない選挙でございます。半年間で島根県、さらには鳥取県の中で戦える状況になるかということに関しては、いささか私にとっても厳しいものではないかと判断した」

三浦氏は残りの任期をしっかり務めたいと話し、その後については一切白紙だとしています。三浦氏が出馬を辞退した一方、22日、自民党鳥取県連は舞立氏を「特定枠」で擁立する意向を表明。これを受けて島根県連はー。

自民党島根県連 園山繁 幹事長

「『特定枠』に候補を擁立するとか、『選挙区』に候補を擁立するとかという論はほとんどしてません。『選挙区』になろうが、『特定枠』になろうがいずれになってもきちっと対応できる候補者にしよう」

自民党の両県連は1月24日に協議を行い、その後、党本部の判断を仰いだのち、2月上旬には結論を出したいとしています。

なお、参議院選挙を巡っては、共産党が元大田市議で新人の亀谷優子さん(38)の擁立を表明。

また22日、参政党が益田市の農業法人の社員で新人の倉井克幸(42)の擁立を表明しました。

一方、立憲民主党は現在も候補者を選定中で、3月20日までにはめどをつけたいとしています。

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