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智頭の文化・藍染を多くの人に知ってもらいたい 高校生が格子戸やのれんを製作 鳥取県智頭町

日本海テレビ / 2025年1月23日 17時42分

日本海テレビ

智頭宿の魅力向上に貢献しようと、智頭農林高校の生徒が地元の職人と格子戸やのれんを製作し、1月23日に作品を披露しました。

智頭町にある民家の格子戸。実は、智頭農林高校の3年生が約60時間かけ製作しました。智頭農林高校は、智頭宿の魅力向上に貢献しようと毎年格子戸と藍染のれんを製作し、希望する地域の人々に渡しています。

今回、格子戸は森林科学科の3年生3人が、のれんは生活環境科の3年生1人が授業の一環で製作。事業が始まって10年以上。藍染の原料となる藍液も高校で準備するなど、少しづつ事業が拡大してきました。披露が終わると、生徒たちは早速作品を取り付けに出発しました。

智頭農林高校3年 青滝怜奈さん

「きれいなのれんができてうれしいです。藍染は智頭の文化でもあるので、ほかの市や県外の人にも知ってもらいたいです」

のれんを受け取った クレコ・ラボ 北川貴将 マネージャー

「感動しております。ほかのテナントも入っているので、藍染のれんをつけていただいて、のれんにあふれる旧山形小学校になればと」

そして、取り付ける際の微調整が難しかったという格子戸もー。

智頭農林高校3年 村田護さん

「上手にできるのかと思いましたが、はめてみてきれいにできて感動しています。見た目もいいし和風でとても好きです」

智頭宿を盛り上げる高校生手作りの格子戸とのれん。事業の拡大に期待です。

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