新年度を新たな頭取で「銀行の強みは人材」 山陰合同銀行が4月1日付で就任する新頭取を発表 これまでは5月下旬の株主総会で頭取の交代を発表 島根県

日本海テレビ

山陰合同銀行は1月28日会見を開き、4月1日付で吉川浩専務が新たな頭取に就任すると発表しました。

山陰合同銀行 新頭取　吉川浩 専務

「われわれの強みであります現場力をさらにさらに磨き上げ、地域の皆さま、お客さまにもっともっとしっかりお役にたてる銀行にしていきたいと思っております」

4月1日付で頭取となる吉川浩氏は、鳥取県米子市出身の58歳で、関西学院大学経済学部卒。1989年に山陰合同銀行に入行し関西や岡山、米子の支店長などを歴任。2年前から本店で取締役常務、そして取締役専務を務めていました。

山陰合同銀行では、これまで5月下旬の株主総会で頭取の交代を発表していましたが、新年度を新たな頭取で迎えようと初めてこの時期での発表となりました。

吉川氏は「銀行の強みは人材しかない。経営者ひとりひとりと向き合える行員を育てたい」と意気込みを語りました。

また山崎徹・現頭取は代表取締役会長に就任する人事も合わせて発表されました。

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