｢道に迷った｣ 大山6合目付近で20代男性2人が遭難か 警察の誘導で山小屋に避難 警察が救助活動中 鳥取県

冬の大山（鳥取県大山町、2024年12月撮影）

1月30日夕方、鳥取県の大山で登山中の男性2人が遭難し、警察が救助活動を行っています。

鳥取県警琴浦大山警察署によりますと、1月30日午後5時半ごろ、大山の夏山登山道の6合目付近から「道に迷った」と救助を求める通報がありました。いずれも20代の男性2人が午後2時ごろから登り始め、頂上に着いた後、下山途中に悪天候となり視界不良で道を見失ったということです。

警察が事情を聞く中で、近くに山小屋らしきものが見えたため、避難を誘導。2人とも現在、小屋の中に避難しているとみられます。警察とは定期的に連絡が取れており、2人にけがはないということです。

登山届は出しているということですが、警察の確認はできていません。

現在、警察が避難小屋を目指し、救助に向かっていて、2人と接触した上で今後の対応を検討するということです。

※1月30日午後8時時点