品川母子4人死亡 母親への殺人容疑で父親逮捕「叱責されカッとなって…」

日テレNEWS NNN

5月、東京・品川区の住宅で母親と子ども3人が死亡しているのが見つかった事件で、46歳の父親が母親に対する殺人容疑で逮捕されました。

警視庁によりますと、後藤祐介容疑者は5月、品川区戸越の住宅で、元妻の髙波冬美さんを包丁で刺すなどして殺害した疑いがもたれています。

この事件は5月23日、住宅の1階で冬美さんのほか、長女の後藤鈴ちゃん、二女の玲ちゃん、長男の信くんのあわせて4人が死亡しているのが見つかったもので、後藤容疑者もケガをして入院していました。

住宅に第三者が侵入した形跡がなかったことから、警視庁は後藤容疑者が事情を知っているとみて、捜査を進めていました。

後藤容疑者は、冬美さんと事件の3日前に離婚していて、任意の調べに「早く家を出て行くように執ように叱責されカッとなって冬美さんを刺した」などと話したことから、逮捕に至ったということです。

後藤容疑者は調べに対し、容疑を認め、子ども3人への殺害や、放火についても、関与をほのめかしているということで、警視庁は詳しく調べる方針です。

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