「これ以上ないほど興奮している」ドジャース指揮官が9回の逆転劇に大歓喜 大谷翔平が放った今季メジャー最長弾は「あんなの見たことがない」

逆転3ランを放ったテオスカー・ヘルナンデス選手を祝福するドジャースの大谷翔平選手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB ドジャース11-9ロッキーズ（日本時間19日、クアーズ・フィールド)

MLB・ドジャースは5点を追う9回、ジェーソン・ヘイワード選手の満塁弾とテオスカー・ヘルナンデス選手の3ランで一挙7得点を挙げ、劇的な逆転勝利を飾りました。

試合後、チームを率いるロバーツ監督は、9回の逆転劇を振り返り、「すごいね。ヘイワードは（代打で）呼ばれた時にすでに準備ができていた。大きな満塁本塁打だった。そして、翔平は燃え続けていた。そしてヘルナンデスが本塁打に繋げた。彼は大きな安打を打ち続けている。オフェンスサイドはこれ以上ないほど興奮している」と話しました。

さらに、この試合に「1番・DH」でスタメン出場した大谷翔平選手は、6回の第3打席に4年連続、通算5度目となる20号ホームランをマーク。今季メジャー最長となる145メートルの特大弾に、ロバーツ監督は「ホホホ（笑）すごいね。あんなの初めて見たよ。数日前、彼が本拠地で右中間に打球を放ったときにも言ったんだ。見たことないってね。なんて言ったらいいのか言葉が見当たらない。あんなの見たことがない」と驚きの表情を見せました。