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元看護師の女に2審も無期懲役「認定判断には誤りがない」 旧大口病院の患者点滴殺人事件

日テレNEWS NNN / 2024年6月19日 17時26分

日テレNEWS NNN

神奈川県横浜市の旧大口病院で、高齢の入院患者3人の点滴に消毒液を混入し殺害した罪などに問われた元看護師の女の控訴審で、東京高裁は19日、1審判決を支持し、女を無期懲役としました。

横浜市の旧大口病院の元看護師・久保木愛弓被告は2016年、入院患者3人の点滴に消毒液を混入し、殺害した罪などに問われています。

1審の横浜地裁は2021年、久保木被告に無期懲役を言い渡していて、控訴審で検察側は量刑が不当だとして死刑を求めた一方、弁護側は死刑は回避すべきと主張していました。

東京高裁は19日の判決で、「動機を形成する過程の事情や更生の可能性についての認定判断には誤りがない」としたうえで、「生涯をかけて自身の犯した罪の重さと向き合わせることにより償いをさせ、更生を歩ませるのが相当とした量刑判断が不合理とは言えない」として、1審判決を支持し、久保木被告を再び無期懲役としました。

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