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大谷翔平が今季最長145m弾 なぜあそこまで飛んだ?そのワケにパワー以外の理由が

日テレNEWS NNN / 2024年6月19日 17時2分

20号ソロHRを放つ大谷翔平選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇MLB ドジャース 11-9 ロッキーズ(日本時間19日、クアーズ・フィールド)

『1番・DH』でスタメン出場したドジャースの大谷翔平選手から、今季メジャー最長飛距離・145メートル(476フィート)の特大HRが飛び出しました。

試合はドジャースが5点を追う6回。先頭の大谷選手は3球目135キロのスライダーを完璧にとらえると、打球はバックスクリーンに飛び込むソロHRとなりました。飛距離は145メートル(476フィート)と、今季メジャー最長です。

このHRがなぜそこまで飛んだのか。そのワケには、大谷選手のパワー以外の要素もありました。

■“打者天国”標高1マイルの高地球場

試合が行われたクアーズ・フィールドがあるのはコロラド州デンバー。この街は標高1マイル(1609メートル)にあることから『マイル・ハイ・シティ』と呼ばれ、球場にも標高1マイルを示す座席が置かれています。

標高1マイルには紫色の座席が配置(写真:AP/アフロ)

高地球場が故に気圧が低いため、空気抵抗が少なく、他の球場よりも打球が飛びやすいという特徴から『ヒッターズ・ヘブン(打者天国)』とも呼ばれるほど。

実際に、各シーズンの最長飛距離をマークしたHRを見ると、

・2015年 150.2メートル@コロラド

・2016年 153.6メートル@コロラド

・2017年 151.1メートル@ニューヨーク

・2018年 150.8メートル@テキサス

・2019年 153.9メートル@テキサス

・2020年 150.8メートル@アトランタ

・2021年 150.8メートル@ボストン

・2022年 153.6メートル@コロラド

・2023年 150.2メートル@アナハイム

スタットキャストと呼ばれる解析ツールが導入されて以降では、9シーズンのうち、3度がコロラドにあるクアーズフィールドでのHRでした。

今季のHRでは、これまでヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が473フィートで最長でしたが、このデータと比較しても、

・大谷翔平 角度30度 打球速度181.8キロ

・ジャッジ 角度29度 打球速度186.2キロ

とジャッジ選手の方が打球速度は速いですが、飛距離では大谷選手が勝りました。

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