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アパートのベランダに“バケツに入った白骨遺体” 室内には住人男性の遺体 熊本

日テレNEWS NNN / 2024年6月21日 21時1分

日テレNEWS NNN

20日、熊本市のアパートで男性が遺体で発見されました。ベランダからは白骨化した遺体も見つかり、警察が死体遺棄事件として調べています。

   ◇

遺体が見つかったのは、熊本市にあるアパートです。警察によると、20日午後4時頃、アパートの管理会社から「男性が亡くなっているようだ」と通報がありました。

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管理会社によると、2階にある部屋に住んでいたのは、80代の母親と60代の息子です。

初めて家賃が滞納されたため、管理会社が心配して部屋を訪問したところ、玄関の鍵が開いていて、男性が脱衣所に衣服を着ていない状態で、仰向けで倒れていたということです。

駆け付けた警察官が、男性の死亡を確認。遺体に目立った外傷はなく、室内に荒らされた形跡はありませんでした。

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さらにベランダにあったバケツの中からは、白骨化した遺体を発見。バケツは高さ約60センチで、捜査関係者によると、ふたが閉められていたといいます。

近所に住む人

「親子ということを知りませんでした。まさか親子で住んでいるとは」

   ◇

警察は21日、男性がこの部屋に住む65歳の長男と特定されたと発表。死因は病死で、死後2~3日経過していたということです。

警察は白骨化した遺体は80代の母親とみて、司法解剖をして、死因と身元の特定を進めるとともに、死体遺棄事件として調べています。

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