エディージャパン初陣で“松島幸太朗2世”の早大2年・矢崎由高をスタメンに大抜擢 イングランド戦へリーチ マイケルが主将復帰

スタメン大抜擢の早稲田大２年･矢崎由高選手（左、写真：日刊スポーツ/アフロ）と日本代表主将に復帰したリーチ マイケル選手（右、写真：アフロ）

「新生・エディージャパン」が、いよいよ初陣に挑みます。リポビタンDチャレンジカップ2024、日本×イングランドが6月22日(土)に国立競技場で行われます。

この一戦のメンバー発表に先立ち、エディー・ジョーンズ新ヘッドコーチは、日本代表キャプテンにW杯4大会連続出場の経験を持つリーチ マイケル選手を指名しました。

キャプテン復帰についてリーチ選手は、「再びこのチームのキャプテンを務める機会を与えていただき、本当に光栄です。私の勝利に対する情熱は非常に高く、常に勝ちたいと思っていますし、日本のラグビーのポテンシャルを最大限に発揮できるよう、エディーヘッドコーチや選手たちと一生懸命働きます。私はこの責任を軽く考えていませんし、私自身も日々改善する必要があると認識しています。日本ラグビーの次なる旅への変わらぬご支援を心よりお待ちしております」と意気込みを語りました。リーチ選手は「6番・フランカー」として出場します。

そして、今回の宮崎合宿で代表初選出となった選手8人がメンバー入りしました。その中でも注目は、現役大学生の矢崎由高選手（早稲田大・2年）です。この試合で「15番・フルバック」に大抜擢されました。

世代屈指のアタック能力で“松島幸太朗2世”の異名を持つ日本ラグビーの“至宝”が世界への第一歩を踏み出します。

対するイングランド代表は、マロ・イトジェ選手ら、23年W杯代表14人の強力メンバーで日本戦へ臨みます。