1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

“裏金国会”閉幕…首相“政治とカネ”答弁は「1000回以上」?!

日テレNEWS NNN / 2024年6月22日 6時30分

日テレNEWS NNN

事実上、幕を閉じた“裏金国会”。繰り返し答弁に立った岸田首相。“政治とカネ”に関する答弁は…「1000回以上」。この国会を数字で振り返る。

21日金曜日。150日間の通常国会が事実上閉会した。野党側は「裏金国会」と追及を続けたが、与党内からも「政治とカネ一色」だったとの声が多く出ている。

連日、政治とカネの問題で答弁に立った岸田首相。政府関係者によると、この問題に関する与野党からの質問に対し、首相が答弁に立った回数は「1000回以上にのぼる」という。

■衆院予算委…費やした時間のトップは「政治とカネ」。全体の40%。

日テレNEWS NNN

衆議院予算委員会の議論を分析すると、「政治とカネ一色」だった実態が浮かび上がる。冒頭の集中審議を含めて首相が出席し、80時間近く行われた衆議院での審議を、日本テレビは独自分析した。

その結果は――

1位 政治とカネ:約40%

2位 子ども子育て:約12%

3位 能登半島地震:約11%

一方、去年の衆議院予算委員会はというと、1位が「防衛増税」や「異次元の少子化対策」といった政策関連。政治とカネをテーマにした議論は、0.4%にすぎなかった。

この国会では、多くの時間を政治とカネの問題に割いていたことが見てとれる。

■岸田首相会見で…「信頼回復の道のりは道半ば」

日テレNEWS NNN

この国会について、首相は会見で「我が党の政治資金をめぐる問題に端を発し、政治への信頼回復が最大の論点になった」と振り返った。「政治資金規正法の法改正が不十分、との指摘は謙虚に受け止めたい」としたうえで、「信頼回復の道のりは道半ば」と述べた首相。“裏金国会”は、幕を閉じたが、政治への信頼回復に向けた、さらなる取り組みが求められる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください