杉咲花、最近の失敗エピソードを明かす 「お財布が全部吸い込んでいたんです」

映画『朽ちないサクラ』の公開記念舞台挨拶に登場した杉咲花さん

俳優の杉咲花さん（26）が22日、主演映画『朽ちないサクラ』の公開記念舞台挨拶に登場し、最近失敗したエピソードを明かしました。

映画は、柚月裕子さんの同名小説が原作のサスペンスミステリー。杉咲さん演じる県警の広報職員・森口泉が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、真相に迫っていく物語です。

撮影現場の雰囲気について「粛々と静かに熱を帯びているような空気だったかなと思います」と振り返った杉咲さん。上司役を演じた安田顕さん（50）さんは、「ご飯を一緒に食べた時はケラケラ笑ってくれて、すごいいい子なんですよ」と明かしたものの、「本番入ったら急に黙っちゃってね」とコメント。杉咲さんは思わず笑いながら「そういうシーンなんです」と返しました。

また、取り返しのつかないことに後悔する主人公を描いた本作にちなんで、失敗したことについて質問された杉咲さんは「コーヒーを水筒に入れて、現場に着いてリュックを開けたら、（水筒の中身が）空っぽになっていて“えっ？”って思ったらお財布が全部コーヒーを吸い込んでいたんですよ。もうすごいショックで。パッキンを入れ忘れちゃって」と失敗エピソードを披露しました。コーヒーを吸ってしまった財布は「向き合いたくなくて…隅っこに置いてます」と放置状態であることを明かしました。