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バスケ男子が豪代表に“1点差”の惜敗 チーム最多18得点の富永「負けは自分たちのためになる」

日テレNEWS NNN / 2024年6月23日 11時16分

チーム最多18得点をあげた富永啓生選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

◇日本生命カップ2024 (北海道大会) バスケットボール男子日本代表国際強化試合 日本-オーストラリア(22日、北海道立総合体育センター 北海きたえーる)

世界ランキング26位の日本は、同5位オーストラリアと強化試合を行い、89-90の1点差で敗れました。

パリ五輪へ向けた強豪との一戦。第1Qは27-15とリード。第2Q、残り4分12秒で富永啓生選手が第1Qから3連続で3ポイントシュートを成功するなど、47-38で前半を折り返しました。

しかし第3Qから徐々にオーストラリアの高さを生かした攻撃に点差をつめられ、第4Qでリードを許します。最後は富樫勇樹選手の3ポイントシュートを決めますが、89-90の1点差で競り負けました。

チーム最多18得点をマークした富永選手は、15分52秒の出場で6本中3本のスリーポイントを成功。それでもパリ五輪へ向けた強豪との一戦に「勝つことができないということで悔しい気持ちです」と悔しさをにじませます。

第2Qに入ってからは、厳しいマークにあった富永選手。「警戒されたときにコートの中で動き続けることで相手を疲れさせることもできる。相手より体力の自信があるので、相手の体力がなくなったとき攻めていけるように」と話しました。また「これが強化試合でよかった。負けは自分たちのためになる」と前を向きました。

日本代表は翌日23日は、午後3時からオーストラリアと戦います。

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