川内原発1号機で核燃料取り出し作業を公開 運転40年…さらに20年延長へ
日テレNEWS NNN / 2024年6月24日 22時7分
運転期間が40年を迎える鹿児島県の川内原発1号機で、発電を停止した原子炉から核燃料を取り出す作業が報道陣に公開されました。
川内原発1号機では現在、定期検査が行われていて、24日、停止中の原子炉から燃料を取り出す作業が公開されました。
原子炉には長さおよそ4メートル、重さおよそ700キロの核燃料の集合体が157体収められています。水中カメラを使い、変形や傷が無いかなど確認していくということです。
4分の1から3分の1が新しいものに交換され、順調に検査が終われば、今年8月29日にも発電が再開される見込みです。
川内原子力発電所 前川裕章環境広報担当次長「発電を開始して安全安定な運転をしていくためにとても大事なプロセスなので、一つ一つ丁寧に検査を進めていきたい」
川内原発1号機は、来月3日に運転期間が40年を迎え、その後、20年の運転延長に入ることになります。
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