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“打率4割”に迫るクワン 今季49試合で24度目の複数安打 今季は長打率も大幅アップ

日テレNEWS NNN / 2024年6月24日 16時0分

カーディアンズのスティーブン・クワン選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLBカーディアンズ6-5ブルージェイズ(日本時間24日、プログレッシブ・フィールド)

カーディアンズのスティーブン・クワン選手がブルージェイズ戦に1番レフトでスタメン出場。5打数2安打で打率.390としました。

第1、2打席目はブルージェイズ先発の菊池雄星投手の前に凡退。それでも4-3で迎えた第3打席は、2番手のポップ投手の直球をとらえ7号ソロホームラン。8回の5打席目もライトへヒットを放ち、5打数2安打で打率.390となりました。

今季出場49試合のうち、およそ半分の24試合で複数安打を記録。故障で欠場していた期間もあり、規定打席まで10打席ほどたりていませんが、7月には到達見込み。隠れ首位打者として4割近い打率をキープしています。特に6月は打率.444をマークし、本塁打は4本を記録。昨季から長打率は.370から.575と大きく飛躍しています。

日系アメリカ人の母を持ち、現地で「ベイビー・イチロー」の名前で慕われるクワン選手。2023年のWBCでは日本代表入りも模索され日本にルーツを持つヒットメーカーに注目です。

▽今季成績※日本時間24日終了時点

49試合 打率.390(200打数78安打)、7本塁打、23打点、OPS1.023

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