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天皇陛下、テムズ川の巨大水門「テムズバリア」を視察

日テレNEWS NNN / 2024年6月24日 19時55分

日テレNEWS NNN

イギリス訪問3日目、天皇陛下は、テムズ川にある高潮などによる氾濫を防ぐ可動式の水門「テムズバリア」を視察されています。

22日から皇后さまとともにイギリスを公式訪問中の天皇陛下は、現地時間24日午前、お一人でテムズ川のロンドン中心部から下流にある「テムズバリア」を訪問されました。

この施設は、北海から逆流する高潮などによってテムズ川が氾濫するのを防ぐため1982年に造られた世界最大級の可動式水門です。

陛下が「テムズバリア」を視察するのは初めてで、水問題をライフワークとする天皇陛下は訪問前の記者会見では、「テムズバリアは、1953年に発生した北海の高潮被害を教訓として建設され、1982年に完成した可動式の洪水バリアです。現地を訪問し、テムズバリアの構造や運用状況、そして、高潮被害の防止のためにどのような取組が行われてきたかなどについて理解を深めたいと考えています」と話し、訪問への意欲を示されていました。

水の問題に関連して陛下は、これまでにも世界各国の施設を視察していて、「水各国の水を巡る問題を知ることは、それぞれの国の社会や文化を理解することにもつながります」と述べられています。

一方、皇后さまは、ホテル内で過ごされています。宮内庁によりますと、出発前の準備や長時間のフライトで少しお疲れが出ていて、25日の公式行事を前に体調を整えられているということです。

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