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声優・小林千晃「僕はもう見た目から」 車に興味があり勉強中 『葬送のフリーレン』などに出演

日テレNEWS NNN / 2024年6月25日 22時10分

声優・小林千晃さん

アニメ『葬送のフリーレン』のシュタルク役や『マッシュル-MASHLE-』のマッシュ・バーンデッド役など、数々のキャラクターの声を担当している、声優の小林千晃さん(30)にインタビュー。声優を目指したきっかけや刺激をもらっているという大先輩の声優について明かしてくれました。

小林さんは、2016年に声優デビュー。2021年『声優アワード』で活躍した新人に贈られる賞を受賞し、これまでに『マッシュル-MASHLE-』(マッシュ・バーンデッド役)、『クールドジ男子』(一倉 颯役)、『Paradox Live』(御子柴 賢太役)、『ラグナクリムゾン』(ラグナ役)、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(デュース・スペード役)、『地獄楽』(画眉丸役)などに出演しています。

そんな小林さんが、30歳の誕生日に発売した初のフォトブック『CHEER』。「30歳という節目に自身のルーツをたどるべく横浜へ」をテーマに地元・横浜で撮影が行われました。さらにフォトブックには、子ども時代から学生時代、そして声優としての活動など、自身のこれまでについて語ったロングインタビューが掲載されています。

■「僕らも負けていられない」影響を受けている大先輩声優は子安武人

「小林千晃フォトブック CHEER」より(東京ニュース通信社刊)

――声優の仕事を本格的に始めようと思ったきっかけを教えてください。

元々は俳優目指していて。でも俳優より声優の方が個人的に向いているなって思ったということがまず一つ。プラス、求められる時も声優の方が、(他の人から)「いいよ」って言われることが多かったので、自分が好きなことと得意なことってべつっていわれるじゃないですか。その瞬間すごく合致したというか、自分のやりたいことと得意っていうところが同じになった瞬間があったので、その瞬間に僕はこっちの道に進んだ方がいいかもしれないなっていうふうに思いました。

――子ども時代はどのようなことに熱中しながら日々を過ごされていましたか?

今にも通じることなんですけど、結構「熱しやすく冷めやすい」みたいなところは、子どもの頃の方がより顕著で、いろいろなものにハマっては飽きっていう感じで、その繰り返しではあったんです。やっぱり勉強よりはゲームとかが好きだったので、ゲームばっかりやっていた記憶がありますね。

――声優の仕事を意識するようになったのも、ゲームがきっかけ?

そうですね。ゲームをやってる中で声つきのゲームとか「このキャストさんがやってるんだ」とか、幼少期の頃は意識してないですけど、中学生とか高校生くらいからは分かるようになってきたので、今も通ずるところがありますし、自分がやっていたゲームを作ってくださってるメーカーさんとか作品に自分が出られたりすると、やっぱりうれしさもありますね。

――小林さんのターニングポイントとなった時期や作品などについて教えてください。

2019年に主演の作品に受からせていただいたというのは大きいです。あとは『SK∞エスケーエイト』でお芝居のこととか、あとは同い年の共演者がいて、彼からすごく刺激を受けたり一つ特別な作品だった。でも、どの作品も一個一個出会ってなかったら、今の自分の思考とかこういうお芝居にはなってないなって思うので、今挙げた作品以外も本当に全部大事な自分の中にある作品だなと思います。

「小林千晃フォトブック CHEER」より(東京ニュース通信社刊)

――芝居や考え方などについて、影響を受けた方はいらっしゃいますか?

子安武人さんです。僕より大先輩の声優さんなんですけど、スケール感がすごく大きいですし、立体的。その人物が生きているっていうふうに思わせられる説得力みたいなのがあるので、子安さんのお芝居にはすごく影響というか、刺激をたくさんいただいていますね。

――アドバイスを直接いただくというよりは演じられている姿から影響を受けている?

そうですね。本当にありがたいことにご縁があって共演する機会があるんですけど、常にどの役でも面白いですし、向上心というか、ずっと子安さん自身もメラメラしてる方なので、「大先輩がそういうモチベーションなら僕らも負けていられないな」ってすごく思える先輩なので、現場で一緒になってる時に思いましたね。

――演じる時に大切にしていることはなんでしょうか?

自分が演じる意味とか、キャラクターがしゃべってるっていう感覚を持ちたいなっていうふうに思いますね。自分が演じているから、他の人に演じられない魅力だったり、抽出したい部分っていうのはありつつも、「演じよう」って思うとあたかも「演じてます」みたいな見え方になっちゃうので、それがいいラインというかキャラクターがしゃべってるように見えるんだけど、でも“小林千晃がやってる”って分かる、そのギリギリのラインを攻めたいなって思います。

■興味があることは“車” 「知っていくと面白い」

最近興味があることについて語る小林さん

――様々なことに興味を持ち、経験・挑戦をされてきたと思いますが、現在興味を持っていることはどのようなことですか?

最近は車に興味がありまして、同じ車でもディーゼル車とエンジンがあって、同じブランドでもいろんな種類があったりしてっていうのを、これまで何の見分けもつかなかったんですけど、意外と知っていくと面白い。すごく最近興味があって勉強しています。

――見た目からハマっていった感じですか?

僕はもう見た目からですね。お尻のラインとか、走っている時にかっこいいかどうかとか、そういうところから見ています。

――30歳の節目を迎えられましたが、30代ではどのようなことに挑戦にしていきたいですか?

車に興味あるって言ったんですけど、それこそ車買って旅行というか、そういうのもしてみたいなって思いますし、あまりこれまで海外にも行けてなかったので、2、3日休みとって海外へ行くだけでも、日本では得られないような文化の違いからの刺激とかあると思うので、食べ物とかもそうですけど、そういう時間は作っていきたいなってすごく思いますね。

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