「緊張しっぱなしです。ほんまにドキドキしてます」巨人・大城卓三 慣れないファーストも「チームのため」

巨人の大城卓三選手

◇プロ野球セ・リーグ 巨人3-2DeNA（25日、新潟）

去年もDeNAのバウアー投手からホームランを放つなど、巨人の大城卓三選手にとっては相性がいいハードオフエコスタジアム新潟。

この日は、5番ファーストでスタメン出場すると、第1打席にDeNAの先発浜口遥大投手からライト前ヒットを放ちます。また、4回にはランナーを1塁において、ライトへのライナー性の当たりを放ちます。これがDeNAのライト、度会隆輝選手の頭上を越え、2塁打に。1塁にいたヘルナンデス選手が3塁を回って、ホームイン。先制タイムリーとなりました。

「久しぶりに捉えた打球、よかったです」

試合後に笑顔を見せた大城選手。ファーストにつくことで打撃に集中できているか聞かれると、「緊張しっぱなしです、ファースト。ほんまにドキドキしてます」と今度は苦笑い。

7回ウラに筒香嘉智選手のファーストゴロをベースカバーに入った山崎伊織投手にトス。ベンチに戻ると山崎投手からはハイタッチを求められました。「あいつがなんか仕掛けてくるんで、しゃぁなしに・・・守備は緊張しまくってます」と再び笑顔を見せた大城選手。いまはファーストでもどこでも「チームに貢献できる」ところで出場したいと語りました。

ベンチでハイタッチする山崎伊織投手と大城卓三選手