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終盤に“猛虎爆発”2イニング“8得点” 阪神が中日に快勝 12試合ぶりの2ケタ安打&3者連続安打 村上頌樹が4月以来の勝利 岡田監督通算700勝

日テレNEWS NNN / 2024年6月27日 20時49分

阪神・岡田彰布監督

◇プロ野球セ・リーグ 阪神8-1中日(27日、甲子園球場)

この3連戦のカード初戦は、中日の1-0での完封勝利。そして前日は延長12回を戦い1-1での引き分け。ここ2試合で3得点しか生まれなかった投手戦は、3戦目でも中盤まで続きます。

阪神の先発は村上頌樹投手。初回中日1番カリステ選手、2番田中幹也選手に連続ヒットを浴び、ノーアウト1、2塁のピンチ。しかしその後は3番板山祐太郎選手をレフトフライ、4番細川成也選手を空振り三振、5番石川昂弥選手をサードゴロ。ピンチを脱し無失点で切り抜けます。

試合はお互いに1得点も許さないまま、0-0で7回に突入。すると阪神打線は、ここまで抑えられていた中日先発の梅津晃大投手を攻め立てます。

先頭打者2番中野拓夢選手が2塁打で出塁。 続く3番森下翔太選手のピッチャーへの当たりを梅津投手がフィルダースチョイス。ノーアウト1、3塁とすると、4番大山悠輔選手が先制タイムリー。さらに5番前川右京選手が、代わった中日2番手・齋藤綱記投手からタイムリー2塁打。そして6番佐藤輝明選手にも2点タイムリー安打。この回 、4本のヒットを集め一挙4得点。

8回にも森下選手のタイムリー2塁打、前川選手の2点タイムリー2塁打、佐藤選手の犠牲フライと追加点。終わってみれば阪神が大勝。9日西武戦以来となる12試合ぶりの2ケタ安打と3者連続安打も生まれました。

先発の村上投手は、安定した投球で9回途中133球を投げ、被安打8、11奪三振、無四球、1失点。4月30日広島戦以来となる3勝目を飾っています。また岡田彰布監督は通算700勝達成です。

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