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今永昇太 自身初の防御率3点台に悪化も今季9度目のQS 鈴木誠也の援護もあり勝敗つかず

日テレNEWS NNN / 2024年6月28日 12時21分

6回3失点の力投を見せた今永昇太投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB カブス 5-3 ジャイアンツ(日本時間28日、オラクル・パーク)

カブスの今永昇太投手は今季15度目の先発登板を迎えました。

ストレートとスプリットを織り交ぜながら、初回を三者凡退に抑えると、2回は先頭を四球で出塁させますが、そこからフライ、見逃し三振、ゴロと危なげないピッチングを見せます。

3回にはニコ・ホーナー選手の2ランHRと鈴木誠也選手のタイムリー3ベースで3点の援護をもらうと、そのウラにはノーアウト1・2塁のピンチを背負いますが、サードゴロと空振り三振で2アウトを奪い、最後はセカンドへのポップフライで切り抜けました。

4回、5回はそれぞれ三者凡退に抑えましたが、6回に2本のヒットで2アウト1・2塁のピンチを招くと、ホルヘ・ソレア選手にタイムリー2ベースヒットを浴び、1点を失います。

なおも2・3塁のピンチでしたが、今永投手の暴投の間に3塁ランナーが生還し2失点目。その後ルイス・マトス選手にタイムリーヒットを浴び、3-3の同点に追いつかれました。

今永投手は6回93球を投げ、5被安打、3奪三振、3失点。防御率は自身メジャー初の3点台となる3.07に悪化しましたが、今季9度目のQS(クオリティースタート)をマークしました。

カブスは延長10回に2点を挙げ、5-3で勝利しています。

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