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鈴木誠也 不規則なバウンドも味方に…今季2度目の3ベースで1打点 18試合ぶりの1試合2長打

日テレNEWS NNN / 2024年6月28日 11時16分

タイムリー3ベースヒットを放つ鈴木誠也選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB カブス 5-3 ジャイアンツ(日本時間28日、オラクル・パーク)

『4番・レフト』でスタメン出場したカブスの鈴木誠也選手から、2本の長打が生まれました。

第1打席は見逃し三振に倒れた鈴木選手。2点リードで迎えた3回第2打席は、2アウト1塁の場面。初球152キロのシンカーをとらえると、打球はライト方向に飛んでいきます。ライトオーバーの打球はフェンスに当たると、守備の想定よりも内側にバウンド。相手が処理にもたつく間に、鈴木選手は快走を飛ばして3塁に到達。今季2度目となるタイムリー3ベースヒットを放ちました。

多くの球場はフェンスが弧状になっていますが、ジャイアンツが本拠地とするオラクル・パークはライト側のフェンスが不規則な形で、跳ね返るボールの軌道が読みづらいことで知られています。2007年のオールスターゲームではイチローさんがライト方向に打球を放ち、フェンスで不規則なバウンドをした間にランニングホームランを決めた球場です。

ライト側のフェンスの形が特徴的なオラクル・パーク(写真:AP/アフロ)

鈴木選手は8回第4打席でも2ベースヒットを放ち、18試合ぶりの1試合2長打をマーク。この試合5打数2安打1打点で、打率を.266としています。

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