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【ヤクルト】先発・奥川恭伸が995日ぶりに神宮で白星 村上宗隆リーグトップ15号ソロ 連敗4でストップ

日テレNEWS NNN / 2024年6月29日 17時18分

ヤクルト・高津臣吾監督

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト6-1阪神(29日、神宮球場)

ヤクルトは先発・奥川恭伸投手が823日ぶりに本拠地で登板し5回1失点で今季2勝目。チームも連敗を4で止めました。

ヤクルトは初回から打線が奮起。先頭の丸山和郁選手が四球を選び出塁すると、4月17日以来の出場となった2番・宮本丈選手がヒットで続きます。0アウト1、3塁から、3番オスナ選手が阪神先発・伊藤将司投手の2球目、カットボールをレフトへはじき返して先制のタイムリーヒットを放つと、続く村上宗隆選手のセカンドゴロの間に1点を追加。さらに、1アウトからサンタナ選手の犠牲フライで3点目を挙げました。

援護をもらった先発・奥川投手は初回を三者凡退に抑えると、2回3回はランナーを背負いながらも粘りの投球で無失点投球を続けます。5点リードの5回には2アウトから2者連続で四死球を与えると、2番・中野拓夢選手にセンターへのタイムリーヒットを浴びて1点を失います。それでも、3番・森下翔太選手ををセカンドゴロに抑えて最少失点で切りぬけました。

すると5回には4番村上選手がリーグトップを走る15号ソロホームランで1点を追加し、奥川投手の力投に応えました。

その後も投手リレーでリードを守り切ったヤクルト。奥川投手は5回87球を投げ、被安打2、4四死球1失点と力投を見せ今季2勝目。公式戦では21年10月8日の阪神戦以来995日ぶり、クライマックスシリーズを含めると同年11月10日の巨人戦以来962日ぶりとなる本拠地・神宮での白星を飾りました。

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