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【陸上】16歳の久保凛が800mが全体1位で決勝進出 2分3秒60で同組の田中希実に先着

日テレNEWS NNN / 2024年6月29日 15時43分

久保凛選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)※写真は5月の木南記念

◇第108回日本陸上競技選手権大会(29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

女子800メートル予選3組では、16歳の久保凛選手(東大阪大敬愛高2年)が2分3秒60のタイムで組1着に入り、決勝進出を決めました。

16歳の久保選手は日本選手権初出場。今季、日本グランプリシリーズでは、4月の金栗記念で田中希実選手(New Balance)に競り勝つなど3連勝中。今月のインターハイ予選では、2分3秒50で自身の持つU18日本記録を更新しました。

予選3組目は卜部蘭選手(積水化学)や北村夢選手(エディオン)ら、優勝経験者と同組。前日の1500メートルで5連覇を飾った田中選手らも含めてハイレベルな組でした。

スタートから飛び出し先頭に立つと、最初の1周を約61秒。2周目に入り田中選手が背後につき、卜部選手と3人が直線勝負へ。それでも久保選手は最後まで先頭を譲らず、逃げ切りました。

久保選手は自己ベストに迫る2分03秒60で、予選全体1位の記録決勝へ進出。2着には2分04秒09で卜部選手、3着には2分04秒36で田中選手と続き、予選を突破しました。

決勝は30日、午後4時55分から行われます。

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