「チームが勝てばそれでいい」巨人・戸郷翔征 通算50勝目ならず 堂林翔太の一発悔やむ

巨人の戸郷翔征投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人3x2広島（28日、東京ドーム）

「チームが勝てばそれでいい。個人の成績はあとでついてくると思うんで」

巨人の先発、戸郷翔征投手は7回110球を投げ、3安打1失点という素晴らしい内容。今季7勝目、自身通算50勝目を挙げるかと思われましたが、チームは9回にバルドナード投手の暴投で同点に追いつかれ、勝利はお預けに。

3アウトを取り、ベンチに戻ってきたバルドナード投手の肩をポンとたたいた戸郷投手。試合後には「堂林さんへの一発は防がないといけない場面。そこの失点がなければ2-0で楽に来ていたはず」と自身への反省を口にしました。

チームは延長10回ウラに丸佳浩選手が“打った瞬間”サヨナラホームランを放ち、勝利を収めています。巨人はこれで再び貯金生活に入っています。