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【巨人】先発・菅野智之6回途中で降板 2番手・高梨雄平が1点許すも勝利投手の権利守る

日テレNEWS NNN / 2024年6月30日 16時22分

ベンチでたたえ合う巨人・菅野智之投手と小林誠司選手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人-広島(30日、東京ドーム)

巨人の先発・菅野智之投手が6回途中で降板しました。

今季10試合に登板し、5勝1敗、防御率1.83と好成績を残している菅野投手。23日のヤクルト戦で先発予定でしたが、当日の試合前練習で腰痛を訴え登板を回避。2週間ぶりの登板となりました。

初回、内野安打やサードゴロで2アウト2塁と一打先制のピンチを作るも、4番・小園海斗選手をアウトコース高めのストレートでファーストゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けます。

3点を先制した直後の2回には、連続ヒットと死球で満塁の場面を迎えます。それでも広島の先発・玉村昇悟投手をスライダーで見逃し三振に、秋山翔吾選手を150キロのストレートでレフトフライに仕留め、またもピンチをしのぎました。

その後は安定した投球で3回と4回を三者凡退に。5回はランナーを出しましたが、ダブルプレーやショートゴロで危なげなく無失点に抑えます。

しかし6回、先頭にヒットを許すと1アウト1塁で小園海斗選手にライトへヒットを打たれ1塁2塁にされます。ここで巨人ベンチは菅野投手を下げ、高梨雄平投手をマウンドに送りました。

後を任された高梨投手は坂倉将吾選手にタイムリーを許しますが、続く代打・堂林翔太選手を空振り三振。その後は3番手・船迫大雅投手が後続をショートゴロに打ち取り、最少失点に抑えました。

菅野投手はこの日74球を投げ、被安打6、3奪三振、1失点で勝利投手の権利をもってベンチへと戻りました。

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