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6月終了時点で26HRの大谷翔平 例年6月までどのくらいHRを打っていた? 過去6月までと年間のHR数

日テレNEWS NNN / 2024年7月1日 16時16分

今季第23号HRを放ち笑顔のドジャース・大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

6月の後半に1試合2発や3試合連続ホームランなど12本のアーチをかけたドジャースの大谷翔平選手。

今季はここまで26HRをマークしていますが、これまでのシーズンで大谷選手が6月終了時点で、どのくらいホームランを放ち、そして、年間どのくらいのホームランを打っていたのでしょうか?ホームラン数が増えた3年前から見ていきます。

21年は、4月に8HR、5月に7HRを放ち、15HRで6月に突入した大谷選手。前半は2HRにとどまっていましたが、15日にホームランが飛び出すと、そこから“量産態勢”に入ります。翌日には2試合連続の一発、1試合はさんで迎えた18日のタイガース戦では1試合2本のホームラン。その一戦から3試合連続で一発を放つと、27日のレイズ戦から再び3試合連続ホームランを放った大谷選手。6月に、13HRを量産するなど6月終了時点で28HRをマークし、そのシーズンはキャリアハイとなる年間46HRを放ちました。

5月終了時点で11HRだった22年。この年も序盤はなかなか一発がでませんでしたが、9日のレッドソックス戦で6月待望の1本目のホームランを放つと、その2試合後にもアーチをかけました。しかし、3本目が出たのは8試合後の21日。ロイヤルズ戦で1試合2HRをマークするなど、そこから2本積み上げましたが6月は6HR。この時点で17HRをマークした大谷選手は年間34HRを記録しました。

そして、自身初のホームラン王(ア・リーグ)になった昨シーズン。4月に7HR、5月に8HRをマークし、キャリアハイをマークした21年と同じペースで6月に突入しました。

この月、最初のホームランが飛び出したのは6日のカブス戦でしたが、そこからハイペースでHRを積み重ねていきます。9日のマリナーズ戦から2試合連続ホームランを放つと、12日のレンジャーズ戦では1試合2HR。そこから1試合はさんで2試合連続弾。さらに1試合はさんで再び2試合連続ホームラン。26日からのホワイトソックス4連戦では4本のアーチをかけた大谷選手。6月自身最多となる15HRと打ちまくり、6月終了時点で30HRをマーク。最終的には44HRまで数字を積み上げました。

今季ここまで26本のホームランを放っている大谷選手。キャリアハイの46HRを打った21年や、初のホームラン王になった23年のペースには及びませんが、順調に数字を積み上げているように見えます。

移籍1年目、所属チームやリーグなど環境が変わった中、打率.316、26HR、62打点をマークしている大谷選手。果たして今季はどこまで数字を積み上げられることができるのか期待されます。

■大谷翔平選手、過去の6月終了時点と年間のホームラン数(21年以降)

※( )内は6月/年間HR数

21年 28HR(13HR / 46HR)

22年 17HR(6HR / 34HR)

23年 30HR(15HR / 44HR)

24年 26HR(12HR / ?HR)

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