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『ハイパーヨーヨー』が復活 新機能&いま発売するワケ 「ロング・スリーパーができずに離脱を解消」

日テレNEWS NNN / 2024年7月2日 22時43分

バンダイが発売を発表した『HYPER YOYO ACCEL』 (C)BANDAI

1990年代後半にブームを巻き起こした『ハイパーヨーヨー』の新シリーズ、『HYPER YOYO ACCEL(ハイパーヨーヨーアクセル)』を販売することを、1日にバンダイが発表しました。担当者に新機能といま発売するワケを取材しました。

■1997年から展開されている『ハイパーヨーヨー』

第1期~第3期の『ハイパーヨーヨー』(C)BANDAI

『ハイパーヨーヨー』は1997年からバンダイが展開しているシリーズ。1997年からの『第1期』、2003年からの『第2期』、2010年からの『第3期』と約15年にわたって展開されています。

■令和の『ハイパーヨーヨー』の新機能

『HYPER YOYO ACCEL』 (C)BANDAI

『HYPER YOYO ACCEL』は、本体を手に持ち、ストリング(ひも)を勢いよく引くことで、本体を投げずに高速回転させることができる新機能が搭載されているといいます。バンダイの担当者は「“本体を投げて回転させる”ヨーヨー従来の遊び方に加えて、“手に持った状態でも本体が回転する”全く新しいヨーヨーの動きを実現しました。これまで、子どもたちなど、ヨーヨー初心者の最初の壁となっていたトリック『ロング・スリーパー』(ひもを伸ばしきった状態でヨーヨーを回転させ続ける技)の習得が、本機能により従来の『ハイパーヨーヨー』と比べてやりやすくなっており、初心者にとってよりハードルを低く『ハイパーヨーヨー』を楽しめるアイテムになっております」と説明しました。

■入り口のハードルを低くできるアイテムを展開

『HYPER YOYO ACCEL』の楽しみ方(C)BANDAI

このような商品にした理由について担当者は「過去『ロング・スリーパー』ができずに離脱してしまった層が多かったという、課題を解消するアイテムとしての機能で革新的な要素を採用し、商品に搭載しました。そうすることで、今から初めて『ハイパーヨーヨー』を始める子どもたちにも、手軽にヨーヨー遊びを楽しめ『どんどん新しいトリック(技)をやりたい!』と思っていただけるように入り口のハードルを低くできるアイテムを展開している狙いとなります」とコメント。

また、このタイミングでの復活について「『ハイパーヨーヨー』第1期のユーザーが親世代(30代~40代)になっているため、親子でも一緒に『ハイパーヨーヨー』をまた楽しんでもらいたいという思いも今のタイミングで第4期を迎えた意図もあります」と明かしました。

シリーズ第一弾『アクセルオリジン』は20日に発売されるということです。

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