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【巨人】井上温大が“地元凱旋”で3勝目 自己最長8回0封 ヘルナンデスが5号3ランで援護

日テレNEWS NNN / 2024年7月3日 20時55分

8回無失点で3勝目を挙げた巨人・井上温大投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人6-1中日(3日、前橋)

巨人は先発・井上温大投手が自己最長8回を投げ7奪三振無失点、打ってはヘルナンデス選手が値千金の5号3ランと投打がかみ合い中日相手に快勝。貯金を1としました。

群馬県での開催となったこの試合、巨人の先発マウンドには群馬県出身の井上投手が上がります。井上投手にとってプロ初の地元凱旋登板となりました。

井上投手は初回こそ連打でランナーを得点圏に進められますが後続を打ち取り無失点。2回、3回は中日打線を三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せます。

すると3回裏、巨人は1アウト1、3塁のチャンスを作ると、3番・ヘルナンデス選手がレフトスタンドへ豪快な一発を放ち、3点の先制に成功。井上投手にとって大きな3点の援護点が入ります。

井上投手は援護点をもらった後も崩れることなく4回、5回を無失点に抑え、この時点で自己最多タイの1試合7奪三振を奪い勝ち投手の権利を手にします。さらに6回も中日打線を封じ込め反撃の糸口をつかませません。

井上投手は7回のマウンドにも上がり、1アウトから石川昂弥選手にこの試合初の四球を与えますが、木下拓哉選手をダブルプレーに打ち取り、7回を投げ終えて無失点。井上投手は先発として自己最長のイニングである“7回”を投げ終えました。

井上投手は8回も中日打線を無失点に抑えますが、球数は100球目前の97球。9回は泉圭輔投手にマウンドをゆずりますが、リードを守り切り井上投手は今季3勝目。地元でうれしい白星を手にしました。

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