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【阪神】“佐藤輝明劇場” 4月以来の先制本塁打→エラーで失点きっかけ→今季初の1試合2HR

日テレNEWS NNN / 2024年7月3日 20時53分

阪神・佐藤輝明選手

◇プロ野球セ・リーグ 阪神2-1広島(3日、マツダスタジアム)

阪神が首位広島に連勝し、ゲーム差を『2』まで縮めました。

この試合の主役は、5番佐藤輝明選手。0-0で迎えた2回、広島先発の九里亜蓮投手のストレートを捉え、先制4号ソロホームラン。4月21日の中日戦以来、123打席ぶりとなる一発を放ちます。

その後1-0でリードした5回、阪神はピンチ。2アウトから広島6番菊池涼介選手の当たりは三塁線へ。サードの佐藤選手がナイスキャッチを見せるも、ファーストへの送球は悪送球。2アウト2塁のピンチを招くと、7番矢野雅哉選手にタイムリー3塁打を許し失点。1-1の同点に追いつかれます。

それでも直後の6回表、佐藤選手が九里投手からこの試合2本目のホームラン。チェンジアップを今度はレフトスタンドへ運び、2-1。佐藤選手は「逆方向へいい形で捉えることができました。自分のミスで追いつかれてしまったあとだったのでなんとか取り返したい気持ちでした」とコメント。守備のミスをすぐさま取り返す5号ソロホームランで、勝ち越しに成功しました。

投げては先発の大竹耕太郎投手が7回被安打2、1失点の好投。8回以降はゲラ投手、桐敷拓馬投手、岩崎優投手とつなぎ接戦をものにしました。大竹投手は対広島の通算成績を8勝0敗としています。

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