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「ベースに食らいついた並木くんからつながった」ヤクルトの並木秀尊が決死の盗塁 途中交代も打線はつながり逆転勝利

日テレNEWS NNN / 2024年7月3日 21時54分

盗塁の際に肩を痛め、途中交代するヤクルトの並木秀尊選手

◇プロ野球 セ・リーグ ヤクルト5-3DeNA(3日、横浜スタジアム)

9回、代走で出場した並木秀尊選手が盗塁も途中交代。並木選手のチャンスメークから逆転勝利につながりました。

初回、牧秀悟選手の3ランホームランで先制を奪われるも、粘って7回に3-3に追いついたヤクルト。9回の2アウトからヒットを放った宮本丈選手の代走として、並木選手が投入されます。

並木選手は、村上宗隆選手の打席で盗塁を試みます。伊藤光選手の送球がそれ、2塁で構える大和選手の頭上を抜けたと思いましたが、牧選手がすぐさまフォロー。3塁も狙えるかと思っていたところ、急いで2塁へ戻りタッチを試みた並木選手はセーフとなりました。しかし、その後立ち上がることが出来ず、トレーナーがすぐに駆け寄ります。そのまま左腕を固定されたまま途中交代になりました。

盗塁には成功しましたがわずか1プレーでの悔しい交代。

並木選手の決死のプレーに打線も奮起します。村上選手の申告敬遠でランナー1、2塁になると、サンタナ選手がライト方向へとタイムリー2ベースヒットを放ち5-3と逆転、そのままヤクルトが勝利をつかみました。

「ここで勝ち越し!」「並木くんの盗塁も報われたよ」「ベースに食らいついた並木くんからつながった」などの声がSNSに寄せられました。

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