大谷翔平27号「いい感覚だった」サヨナラ勝利に「チームの集中力が高い」

ドジャース・大谷翔平選手（写真：アフロ）

◇MLB ドジャース6×-5Dバックス（3日、ドジャー・スタジアム）

ドジャースはダイヤモンドバックスと戦いシーソーゲームの末、サヨナラ勝利を収めました。

大谷翔平選手は、一時勝ち越しとなる今季第27号ホームランを含む5打数3安打2打点の活躍で、チームの勝利に貢献しました。

試合後、大谷選手は「ビハインドでランナーが1塁にいましたし、後ろの2人につながればいいかなと思って。たまたま甘い球が来たのを長打にできて良かったです」とホームランを振り返りました。

ホームランを打った直後、大谷選手は打球を長い間、見つめていました。それについて記者に触れられると「シチュエーションもシチュエーションでしたし、大きく試合が動くところだったのでいい感覚だった」とかみ締めました。

この日は点の取り合いの末にサヨナラ勝利をするなど、チームは粘り強さを見せています。大谷選手は「チームの状態、雰囲気はいいと思います」とコメント。「今日も行ったり来たり難しいゲームだったと思いますけど、最後まで自力で逆転をできているので、チームの集中力が高いなと感じています」とチームの状況を分析しました。