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【阪神】逆転負けで3位転落 8回に石井の暴投などで4失点 7回満塁チャンスで佐藤が凡退 9回に大山が第6号ソロも反撃遅く

日テレNEWS NNN / 2024年7月4日 21時26分

阪神・岡田彰布監督

◇プロ野球セ・リーグ 広島7―5阪神(4日、マツダスタジアム)

阪神は逆転負けで連勝ストップ。この日試合のあった3位DeNAが勝利したため、順位が入れ替わり3位に転落しました。

阪神は初回、先発の村上頌樹投手が先頭にヒットを打たれてランナーを背負うと、矢野雅哉選手の打席でランナーが盗塁。キャッチャーの梅野隆太郎選手は2塁へ送球するも悪送球になり、ノーアウト3塁のピンチを招きます。

矢野選手にフルカウントまで粘られると、甘く入った変化球をタイムリーにされて失点。広島に先制を許します。

それでも続く2回、1アウト2、3塁のチャンスで小幡竜平選手がタイムリーを打つと、続くチャンスで村上投手がプロ初打点となるタイムリー。また近本光司選手も犠牲フライを打ち、3―1と逆転します。

しかし、村上投手は4回に暴投で1点を失うと、5回には1アウト2、3塁のピンチで坂倉将吾選手にセンターへ抜けそうな打球を打たれます。

これをショート・小幡選手がダイビングキャッチして素早く1塁へ送球しアウトを奪いますが、その間に3塁ランナーが生還して、同点に追いつかれます。

打線は7回に四死球とヒットで2アウト満塁のチャンスで、佐藤輝明選手がフルカウントまで粘るも、レフトフライで勝ち越すことができず。村上投手は7回3失点(自責点2)で降板しました。

すると8回、阪神は広島の代走・羽月隆太郎選手に2盗と3盗を決められるなど、2アウト満塁のピンチを招くと、この場面で3番手の石井大智投手がまさかの暴投。

3塁ランナーの羽月選手がホームインして、勝ち越しを許すと、堂林翔太選手には2点タイムリーを打たれるなど、阪神はこの回まさかの4失点。

9回に大山悠輔選手の第6号ソロホームランなどで2点を奪いますが、反撃が遅く、連勝が止まりました。

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