松井裕樹が12試合連続無失点 回またぎも奪ったアウト全て三振 チームも連敗ストップ

無失点投球を見せるパドレス・松井裕樹投手（写真：AP/アフロ）

◇MLB パドレス6-4レンジャーズ（日本時間4日、グローブライフ・フィールド）

パドレスの松井裕樹投手が回をまたいで登板し、1.1回を1安打無失点で抑え、12試合連続無失点投球でチームの勝利に貢献しました。

松井投手は敵地でのレンジャーズ戦で、1点ビハインドの5回に登板します。先頭打者を三球三振に取ると続く打者も高めのストレートで空振り三振に抑えます。2アウトから4番・ガルシア選手にツーベースヒットを打たれ、次の打者はカウントを悪くした時点で申告敬遠を選択し歩かせます。2アウト1塁2塁のピンチとしましたが最後はロー選手を低めのスライダーで空振り三振に仕留めました。

打線は直後の攻撃で同点に追いつき、松井投手はイニングをまたいで6回のマウンドにも上がりました。先頭のハイム選手をスプリットで空振り三振に抑え、代打・ヒル選手を迎えたところでマウンドを降りました

この日は1.1回を投げ打者6人に対し、被安打1、4奪三振無失点の好投。奪ったアウト全てを三振で取りました。

松井投手は、この試合で防御率は3.38とし、連続無失点試合記録を「12」としました。

チームは7回にペラルタ選手のツーランホームランで逆転に成功。そのまま逃げ切り連敗を2で止めました。