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「いい恩返しができた」巨人・井上温大 凱旋登板で“一発快投” 学生時代から慣れ親しんだ球場で白星

日テレNEWS NNN / 2024年7月4日 11時30分

地元群馬で勝利投手となった巨人・井上温大投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人6-1中日(3日、前橋)

巨人は先発・井上温大投手(23)が自己最長の8回を投げ無失点の好投。今季3勝目を手にしました。

この試合は群馬県前橋市での開催。群馬出身で前橋商業に通った井上投手は地元凱旋登板となりました。特別な思いのある舞台での登板は「わくわくしている気持ちが強かったが、前回の試合で打たれてしまって(4回3失点)チームに迷惑をかけていたので、今回は何とか長いイニングを投げてチームに貢献できるようにと思って投げました」と振り返りました。

「この球場で何回も悔しい思いをして、甲子園に行けなかった思い出もある」と話す井上投手。この日は初回こそ得点圏にランナーを背負いますが、2回以降は球威のある直球と鋭い変化球で三振の山を築き、中日打線に反撃を許さない投球を披露。自己最長の8回を97球7奪三振無失点の快投となりました。

試合を振り返って「野手の皆さんがいいプレーをしてくださって、野手の皆さんに助けてもらいながら何とか投げることができました」とコメント。

次回登板に向けては「次の試合も長いイニングを投げきって勝ちをつけられるようなピッチングをしたいと思います」と力強く意気込みました。

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