イモトアヤコ 「日常も旅になる！」 親子のやり取りから感じた“旅”の本質

イモトアヤコが親子のやり取りから感じた“旅”の本質

今年の『こどもウイーク』のテーマは「こどもと“おもしろい”を広げよう！」。そこで気になるあの人の「私が広げたい“おもしろい”は何なのか？」教えてもらいました。

今回話を聞いたのはイモトアヤコさん。イモトさんが広げたい“おもしろい”は、「旅」ということで、これまで“珍獣ハンター”として世界各国を旅してきたイモトさんが思う「旅」のおもしろさを聞いてみました。

――イモトさんが広げたい“おもしろい”とは？

毎日旅してますよ、私。結構一人でフラフラするの好きで、一人でご飯にも行けますし。この間も何かの用事でたまたま（東京・世田谷区の）用賀に行くことがあって。

私、用賀って普段あんまり行かない街で、住んだこともないし、何か定期的に買うところでもなく、ほぼほぼ初めてなところに行った時に、“旅”でしたね。

ウロウロしてたら、ラーメン屋さんがあって、結構行列ができてて、なんだろうと思って調べたんですけど、そしたら、週一日しか営業してないラーメン屋さんがたまたま開いてて。約束の時間とかいろいろあったけど、まあいいやと思って。並んじゃいましたね。これ一番“旅”だったかもしれないですね。そういう普段じゃ分からない出会いみたいのがあるので。用賀でも“旅”はできますね。

やっぱり選択を自分でするっていうところじゃないかなと思います。私、結婚する前に、当時仲の良かったお友達に小学生のこどもがいたんですけど、よく3人で遊ぶことがあって、その時になるほどなって思ったことが。

帰り道に駅までの道を3人で歩いていて、もちろん最短距離を我々は行こうと思うんですけど、その時にその友達がこどもに向かって、“じゃあどの道で行く？　選んでいいよ”って言ったんですよ。ああ～！　こういうことも選択肢としてあるんだ！　と思って。

　

しかも私だったら一番近い道を選んじゃうんですけど、その子が、一番近くはないけど、たぶん自分で行きたい道に行って、その時に、たぶんこの子にとってはこれが一瞬“旅”になったんじゃないかなって。

　

ちょっとしたところでも考え方次第で、全然日常が“旅”になるんだなっていうのは感じましたね。

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「私が広げたい“おもしろい”」。日本テレビ『こどもウイーク』（7月27日（土）～8月4日（日））に合わせ、誰もが気になるアノ人の「私が広げたい“おもしろい”」を集めました。「どんなことを『おもしろい』と思っているのか」、「どんなところが『おもしろい』と感じているのか」、「『おもしろい』と思うようになったきっかけは何か」を見ることができます。

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