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“清宮の後輩”ソフトバンクの野村大樹と西武の“元ドラ1”斉藤大将が緊急トレード 西武は松原聖弥に続き補強第2弾

日テレNEWS NNN / 2024年7月5日 14時7分

左から、ソフトバンク・野村選手と西武・斉藤投手

プロ野球、パ・リーグ首位のソフトバンク・野村大樹選手と最下位の西武・斉藤大将投手のトレードが5日、両球団から正式に発表されました。

西武は6月24日にもトレードで巨人から松原聖弥選手を獲得していて、第2弾の補強となります。

高校時代、早稲田実業で1学年上の清宮幸太郎選手(現日本ハム)と3、4番コンビを組んでいた野村選手は、18年ドラフト3位でソフトバンクに入団した23歳の内野手。

1年目に1軍デビューし、プロ初安打も記録しました。また、23年には41試合に出場。プロ初ホームランを打つなど、打率.216、1本塁打、4打点の成績でした。

今季は1軍で2試合の出場にとどまっていますが、2軍で56試合に出場。打率.278、2本塁打、21打点をマークいています。

野村選手は球団を通じて、「これまでプロ入りから 5 年半もの間ホークスで過ごさせてもらったので、話を受けてすぐは複雑な思いもありましたが、ライオンズさんに必要とされて行くと思っているので今は素直に頑張ろうという気持ちです」と胸中を語りました。

また、「これから関東の球団に行くということで、母校(早実高)が 1 番近い球団ですし、心機一転頑張ろうと思っています。ファンの皆さんへは、これまでの応援への感謝を伝えたいです。これからの僕も、ホークス戦以外は応援してくれたら嬉しいです」とコメントしました。

一方、ソフトバンクに移籍する斉藤投手は、明治大学から17年ドラフト1位で西武に入団した29歳。

1年目でプロ初勝利をあげましたが、21年5月に左肘内側側副靭帯再建術及び後方関節腔クリーニング術を行い、同年10月に育成契約となりました。今季は、2軍で12試合に登板。全てリリーフで1勝0敗、防御率3.00の成績となっています。

斉藤投手は球団を通じて「7 年間、良くも悪くも本当にたくさんのことがありましたが、充実した日々でした。昨年 1 年間は、納得のいく試合も多かったです。チームが変わってもやることは変わりませんし、環境も変わるので、気持ちを新たに、気合いを入れ直してがんばりたいと思います」とコメントしました。

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