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ロッテに勝てない・・・西武が今季ロッテに9戦全敗の屈辱 外崎修汰が死球で途中交代

日テレNEWS NNN / 2024年7月5日 21時28分

ロッテのポランコ選手にタイムリーヒットを打たれた西武の先発・今井達也投手(写真:時事)

◇プロ野球パ・リーグ ロッテ6-3西武(5日、ベルーナドーム)

西武にあと1本が出ず、ロッテに6対3で敗れた西武。今季ロッテと9試合行い、全敗となりました。

西武の先発は今季4勝を全て楽天戦であげている今井達也投手。2回までランナーを出しますがロッテ打線を無得点に抑えます。

しかし、3回1アウト1塁でロッテのソト選手にセンターへタイムリーツーベースヒットを打たれ先制点を許します。

反撃したい西武は4回、先頭の外崎修汰選手がレフトへ大きな当たりを放ちますが、ポランコ選手のファインプレーに阻まれアウトになります。それでも2アウト後、栗山巧選手がツーベースヒットを放ちチャンスを作ります。しかし、西川愛也選手がショートフライに打ち取られ、無得点でこの回を終えます。

すると5回、ロッテのノーアウト1塁の場面で、再びソト選手にライトへタイムリーツーベースヒットを打たれ追加点を奪われます。

さらに、この回、ポランコ選手にもタイムリーヒットを許し、点差を3点に広げられます。

西武は6回、1アウト後、外崎選手が打席に入りますが、ロッテの先発・小島和哉投手が投じた3球目が右ヒザ付近に直撃。その後、苦悶(くもん)の表情を見せました。

外崎選手は、1塁まで歩いていきますが、直後に代走が送られ途中交代しました。

7回にも1点奪われた西武ですが、その裏の攻撃。四球とヒットでノーアウト1、2塁のチャンスを作ると、西川選手がライトへヒットを放ち、2塁ランナーの栗山選手がホームイン。さらにバッターランナーの西川選手が1、2塁間で挟まれている中、3塁まで進んでいた山村崇嘉選手が隙をつきホームへ。この西川選手のヒットで2点を奪います。

その後、1アウト2塁となった所で西武ベンチは代打に長谷川信哉選手を送ります。すると、レフトへタイムリーヒットを放ち1点差に詰め寄ります。

さらに2アウト3塁となり、迎えるは山野辺翔選手。しかし、サードゴロに倒れ同点に追いつかず。

1点差に詰め寄りましたが、8回に守備のミスもあり2点を失った西武。開幕から約3か月、今季ロッテと9試合行い、ここまで全て敗れる9連敗となりました。

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