“アナ雪”日本公開から10年　人気が続くワケは「成長するにつれて、受け取り方が違う」

日テレNEWS NNN / 2024年7月5日 23時15分

日本公開10周年を記念した『アナと雪の女王』OH MY CAFE

映画『アナと雪の女王』の日本公開10周年を記念したスペシャルカフェ『アナと雪の女王』OH MY CAFEが5日、東京・新宿ミロードにオープンしました。

『アナと雪の女王』は、アレンデール王国の女王・エルサと、その妹・アナの姉妹愛が描かれた物語です。作品は、米・アカデミー賞長編アニメーション賞、主題歌賞を受賞。日本でも2014年に公開されると、社会現象を巻き起こしました。2019年には続編『アナと雪の女王2』が公開され、今なお人気が続いています。

■日本公開10周年を記念したスペシャルカフェ

スペシャルカフェのコンセプトは、“Sister’s Forever”。アナとエルサをイメージした世界観で、店内には雪の結晶などの装飾が施され、映画の名場面が飾られています。

メニューには、アナをイメージした『サーモンピラフプレート』（2090円）や、エルサをイメージした『チキンブレッドプレート』（2090円）、オラフがかたどられた『エンジョイサマー♪カレー』（1890円）などのフードや、スヴェンの好物・ニンジンの『キャロット＆アップルドリンク』（990円）、オラフのような形の『オレンジヨーグルトスムージー』（1490円）などが用意されています。

■続く人気のワケは…？

店内には、持参したグッズを手に、写真撮影を楽しむ客が多く見られました。初日に来店したくて予約したと話す2人組は、アナとエルサをイメージした服装で来店。『アナと雪の女王』について、アナをイメージした格好をした客は「姉妹でキャラが全然違うんですけど、一人ひとりのキャラがとても好きで、個性があって姉妹愛もすごくすてきでいいなって思います」と魅力を語りました。

さらに、10年たっても好きでいられる魅力を聞くと、エルサをイメージした格好をした客は、「成長するにつれて、受け取り方が違ったりして、いろんな楽しみ方をしています」と語りました。

映画では、心を閉ざしてしまったエルサを助けるために、過酷な環境に自ら飛び込むアナの姿や、エルサがありのままで生きようとする姿が描かれています。2歳の娘と来店した26歳の母親は「子供を育てるようになってから、強くならなきゃなって思ったので、作品を見て勉強になっています」と語りました。

(c)Disney

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