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「投げてみようかな」で投げてみたスライダー 巨人・グリフィン 封印&解禁のワケは?「みんな驚いてた(笑)」

日テレNEWS NNN / 2024年7月6日 15時16分

巨人のグリフィン投手(画像:日テレジータス)

プロ野球・巨人のグリフィン投手は6月15日の日本ハム戦でスライダーを投げ始めました。そこから4月の乱調がウソだったかのように、素晴らしい投球。4月の防御率は10.13でしたが、6月は1.26までに下がりました。

なぜ、スライダーを投げるにいたったのか、その理由を本人に直撃しました。

「たまたま、ブルペン入ってたときに『投げてみようかな』って投げただけ。そしたら結構よくて、周りが『えっ、スライダー投げれるん?』って驚いてた(笑)」

スライダーを習得したのはブルージェイズの3Aにいた時でした。当時は、投手全員がスライダーを投げられるように練習しておくことがチーム方針だったそうです。グリフィン投手は「3Aで数球投げたけど、自分には合わないなって思ったから、その後1球も投げてない」とスライダーを封印。メジャー時代のデータにもスライダーを投げた形跡はありませんでした。

たった数球しか投げていなかったため、グリフィン投手の持ち球として知られることがなかったスライダー。首脳陣含め、球団スタッフもかなり驚いていたとグリフィン投手が笑って教えてくれました。

なぜ新しい球種を、という質問には「今年はカーブが全然ダメで、ストライクが入らなかった。必然的に球種が絞られて、狙い打ちされる。どうしたらいいかずっと考えてました」という答えが。確かにジャイアンツ球場ではボールの握りなどを念入りにデータ担当のスタッフと話している場面が何度かありました。

アメリカで合わなかった球種が日本では“どんぴしゃ”にはまったグリフィン投手。そのワケを聞いてみると、「それは、僕がそれだけピッチャーとして成長したってことじゃないですか?」とニヤリとするも、「日本のボールは縫い目が指に引っかかりやすいっていうのもあるかも」と“マジメな”回答も返してくれました。

スライダーを駆使して、前半戦のつまずきを取り戻すことができるのか、注目です。

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