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『呪術廻戦』 漫画の舞台となった渋谷で展覧会を開催 初公開ネームや下書きも一挙公開

日テレNEWS NNN / 2024年7月6日 23時5分

渋谷ヒカリエにて開催される「芥見下々『呪術廻戦』展」(C)芥見下々/集英社

漫画家・芥見下々(あくたみ・げげ)さんが手がける大人気コミック『呪術廻戦』の展覧会が、作品の舞台となった東京・渋谷で開催。作品の創作行程を解き明かす展覧会の魅力を取材しました。

渋谷ヒカリエ内の『Hikarie Hall』で6日(土)から開幕する『芥見下々「呪術廻戦」展』。シリーズ累計発行部数9000万部を突破する(※デジタル版含む・2024年7月時点)人気コミックのデジタル手法での創作行程を一挙公開する展覧会です。

『芥見下々「呪術廻戦」展』 (C)芥見下々/集英社

『呪術廻戦』は、“呪い”と呼ばれる人の負の感情から生まれる存在と、それを呪力を用いた呪術で祓う(はらう)呪術師との戦いを描いた物語。

エントランスに入ると、芥見下々さんのデビューから『呪術廻戦』の歩みを紹介する年表が出迎えます。

■領域之壱 プロトタイプ&ネーム

未公開のネームを含む多くの資料が展示(C)芥見下々/集英社

そして、エントランスを抜けると、すぐに広がるのが『呪術廻戦』の完成原稿ができるまでの下書きや、コマ割りやセリフなどを大まかにまとめたネームを展示するエリア。

さらに『呪術廻戦』の連載前に発表され、後にコミックス第0巻として刊行された『東京都立呪術高等専門学校』や、連載会議用に制作されたプロトタイプ『呪術匝戦』(じゅじゅつそうせん)の未公開ネームの一部なども展示。『呪術廻戦』へと転用されるアイデアなど、貴重な制作過程を知ることができるエリアとなっています。

■領域之弐 デジタル作画メソッド

デジタル作画の工程をディスプレイで解説(C)芥見下々/集英社

続いては、デジタル作画で制作される『呪術廻戦』の制作工程を解説するエリア。芥見さんとアシスタント陣が、どのような工程で原稿を完成させていくのか、その流れを4枚のディスプレイで展示しています。

■領域之参 連載原稿 総力解説

作者のQ&Aを交えつつネームや下書きが展示される (C)芥見下々/集英社

そして、各章ごとにキャラクター・設定・ストーリーについて、ネームや下書き、背景画を交えて解説するエリア。芥見さんによるQ&A形式のコメントを添えて、これまで明かされていない部分まで掘り下げられています。

■領域之肆 カラーイラスト

カラーイラストが大迫力のサイズで展示(C)芥見下々/集英社

また、単行本や『週刊少年ジャンプ』の表紙のために描かれたカラーイラストが大迫力のサイズで展示されているエリアも。この展覧会のキービジュアルの制作過程を納めたタイムラプス動画も公開されています。

『芥見下々「呪術廻戦」展』は、8月27日まで開催。なお本展覧会は『日時指定制』となっていて、チケットが完売次第終了となります。

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