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【都知事選】現職・小池氏 3回目の当選確実 「東京大改革3.0」掲げ、高い知名度生かす

日テレNEWS NNN / 2024年7月7日 20時2分

日テレNEWS NNN

7日に投票が行われた東京都知事選挙は現職の小池百合子氏の3回目の当選が確実となりました。

日本テレビが読売新聞と行った出口調査や独自の情勢取材では、現職の小池百合子氏が前の広島県安芸高田市長の石丸伸二氏や前参議院議員の蓮舫氏らを引き離していて優勢です。

また、期日前投票をした人への出口調査でも小池氏がほかの候補を上回っていて、得票を伸ばすと見込まれることから、小池氏の3回目の当選が確実になりました。

小池氏は選挙戦で、「東京大改革3.0」と題した公約を掲げ3選を目指しました。子育てや教育にお金がかからない東京の実現を目指し、保育料の無償化の第一子への対象拡大などを訴えました。また「首都防衛」を掲げ首都直下地震や激甚化する大雨災害への防災対策の強化なども訴えました。

さらに現職として「公務を優先」とたびたび強調した小池氏は自ら発案したという「AIゆりこ」も活用し、都知事としての2期8年の実績をアピールしたほか、街頭演説の回数は多くなかったものの、高い知名度とSNSを活かした選挙戦を繰り広げました。

一方、小池氏は、前回と同様、無所属で出馬しましたが、自らが特別顧問を務める都民ファーストの会のほか、自民・公明などの国政政党の支援を受けました。また連合東京とも政策協定を結ぶなど各種団体からも幅広く支持を集め再選を確実にしました。

小池氏は71歳。民放テレビのキャスター出身で、1992年の参議院選挙に当時の日本新党から立候補をして初当選。

その後、複数の政党を経て自民党に入党し、環境大臣や防衛大臣を務めたあと、2016年の東京都知事選挙に出馬し初当選を果たしました。

コロナ禍で行われた前回の都知事選では366万票あまりを獲得して再選。そして今回、3回目の当選を確実としました。

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