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「夢の実現に向けたチャンスを掴むことができた」NBA挑戦のバスケ・河村勇輝が「エグジビット10」契約

日テレNEWS NNN / 2024年7月7日 13時58分

バスケットボール・河村勇輝選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

バスケットボールBリーグ1部の横浜ビー・コルセアーズは7日、河村勇輝選手がNBA入りを目指し、メンフィス・グリズリーズとの「エグジビット10」契約に合意したことを発表しました。

河村選手は「エグジビット10」契約を9月に締結予定です。契約締結後には渡米し、トレーニングキャンプに参加。10月に開幕するNBA 2024-25シーズンでの本契約を目指します。

河村選手はチームを通して、「まず、夢の実現に向けた今回のチャレンジにおいて、全面的にご理解とご協力をいただきました横浜ビー・コルセアーズのクラブ関係者の皆さまに御礼申し上げます。そして、ビーコルファン・ブースターの皆さま、いつも熱いご声援をありがとうございます。夢の実現に向けたチャンスを掴むことができました。しかしまだ正式な契約ではありませんので、今後より一層の努力をし、夢を実現させていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いいたします」と決意を語りました。

NBAのエグジビット10 契約(Exhibit-10 contract)とは、NBAで定められている契約のひとつ。最低年俸・無保証での契約になりますが、チームはシーズン開始前に「2Way契約(NBAと傘下のGリーグ、双方と結ぶ契約)」に切り替えることが可能で、シーズン開始前(トレーニングキャンプ・プレシーズン)に契約解除された場合でも契約チーム傘下のGリーグチームと契約することができます。

同契約は2way契約と共に2017年にNBAに導入され、NBAドラフト外の若手選手にとってはNBAでのキャリアをスタートするための重要な制度となっています。

日本人選手では、2019年に馬場雄大選手がダラス・マーベリックスと、2020年に渡邊雄太選手がトロント・ラプターズと同契約を締結しており、渡邊選手はエグジビット10 契約から2way契約を経てシーズン終盤にNBA本契約を手にしました。また先日、ネブラスカ大を卒業した富永啓生選手がインディアナ・ペイサーズと同契約で合意したことが発表されています。河村選手が同契約を締結すると、B.LEAGUEに所属したことがある日本人選手としては馬場選手に続き二人目となります。

なお、河村選手は9月の契約締結までは、横浜ビー・コルセアーズの選手として活動します。

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