松井裕樹が2本の長打浴び13試合ぶりの失点 チーム最多41試合目の登板 パドレスは延長10回のサヨナラの好機逃し連勝が3でストップ

13試合ぶりに失点したパドレスの松井裕樹投手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB ダイヤモンドバックス7－5パドレス(日本時間7日、ペトコ・パーク)

パドレスの松井裕樹投手は、ダイヤモンドバックス戦の7回にリリーフ登板。2つの長打を浴びるなど、13試合ぶりの失点しました。またチームは延長10回にサヨナラチャンスを生かせず、連勝が止まっています。

1点ビハインドの7回、先発のウォルドロン投手がヒットを浴び、ノーアウト1塁の場面で松井投手が2番手としてマウンドへ。最初の打者をショートゴロに打ち取ります。

しかし1アウト1塁からヘレラ選手に高めのストレートをはじき返され、タイムリーツーベースヒットを献上。さらに2アウト3塁からペルドモ選手にインコースのストレートを打たれ、スリーベースヒットでさらに1点を奪われました。

松井投手は今季チーム最多となる41試合目の登板。1回2安打1失点で連続無失点投球は12試合で止まりました。

チームはその後追いつき延長戦に突入。延長10回に3点を奪われたパドレスは、直後の攻撃で1点を返して、なおも1アウト満塁としましたが、キム・ハソン選手、ヒガシオカ選手と凡退し、サヨナラの好機を生かせませんでした。

チームは連勝が3でストップ。49勝44敗で貯金は5となり、勝った首位ドジャースとのゲーム差が7.5に広がっています。