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ガザ地区で避難所の学校に空爆 16人が死亡

日テレNEWS NNN / 2024年7月7日 11時54分

日テレNEWS NNN

イスラエルとイスラム組織「ハマス」による停戦交渉が続く中、パレスチナ自治区ガザ地区で6日、避難所として使われていた学校に空爆があり、少なくとも16人が死亡しました。

中東のメディア・アルジャジーラによりますと、ガザ地区中部ヌセイラトで6日、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関が運営する学校に、イスラエル軍の空爆がありました。

学校はおよそ7000人の避難所として使われていて、パレスチナ保健当局は子供を含む16人が死亡、50人がケガをしたとしています。

空爆についてイスラエル軍は「民間人に危害を加えないよう措置をとってから、テロリストの拠点となっていた建物を攻撃した」と正当性を主張しています。

こうした中、イスラエルとハマスによる人質解放や停戦を目指す交渉が続いていて、ロイター通信は6日、ハマス側が合意の前提条件として求めていた「イスラエルが恒久的な停戦を約束する」との条件を取り下げたと報じました。

第1段階の「6週間の一時休戦期間」中に、恒久的な停戦の実現に向けて協議する意向を示したということで、イスラエルがこの提案を受け入れ、合意に達するかが注目されます。

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