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【中日】代打・板山祐太郎のサヨナラ打で広島に3連勝 先発・松葉貴大は4回までパーフェクト投球

日テレNEWS NNN / 2024年7月7日 16時13分

中日・板山祐太郎選手

◇プロ野球セ・リーグ 中日2×-1広島(7日、バンテリンドーム)

プロ野球・中日がサヨナラ勝利で広島に3連勝しました。

中日の先発マウンドは今季3勝を挙げている松葉貴大投手があがります。前回登板6月30日のDeNA戦では、5回無失点投球も勝ち負けはつかず。それでもこの日は、初回から広島先頭の秋山翔吾選手、2番・中村奨成選手を連続で空振り三振とすると、3番・二俣翔一選手をサードゴロに打ち取る三者凡退の立ち上がりを見せます。

さらに、そこから4回まで打者12人と対戦し、無安打に抑えるパーフェクト投球を見せました。

一方打線は、初回2アウト、1・2塁のチャンスから5番カリステ選手が、広島先発の玉村昇悟投手が投じた2球目、外角へのストレートをセンターへうまくはじき返し、1点タイムリーヒットを記録。幸先良く先制に成功します。

しかし、その後は玉村投手の前に1安打と打線がつながらず。さらに1点リードの5回には、先発の松葉投手が先頭の小園海斗選手に初球を打たれ2塁打を許すと、その後1アウト3塁から、6番堂林翔太選手にレフトへの犠牲フライを浴び、同点に追いつかれました。

その後、両チームともに無得点で進んだ試合は、9回に守護神が登場します。中日は今季37試合に登板し、防御率0.75と抜群の安定感を誇るライデル・マルティネス投手が、広島先頭の秋山選手を空振り三振に抑えると、続く大盛穂選手をファウルフライに打ち取り、最後は二俣選手を空振り三振。この日も完璧な投球で9回を零封しました。

すると、その裏の攻撃で中日打線が奮起。広島の4番手・栗林良吏投手と対戦し、先頭の田中幹也選手が四球で出塁すると、続く福永裕基選手のサードゴロの間にサヨナラのランナーが2塁へ進塁します。そして、1アウト2塁から打席には4番細川成也選手。カウント2-2から8球目、栗林投手がワイルドピッチでランナーを3塁へ進めると、細川選手はフルカウントから四球を選びました。

その後カリステ選手が申告敬遠され、1アウト満塁の場面に6番石川昂弥選手に代打・板山祐太郎選手が送られます。すると、板山選手は栗林選手が投じた4球目、低めのフォークをライト前へはじき返し、中日がサヨナラ勝利。広島相手に3連勝を飾りました。

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