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【ヤクルト】高津監督「先発がピリっとしないので後ろに負担が...」 6戦連続先制許す先発陣に苦言 北村拓己の1号には「右打者が少ないのでまた期待」

日テレNEWS NNN / 2024年7月7日 11時7分

ヤクルト高津臣吾監督

◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-1ヤクルト(6日、神宮球場)

ヤクルトは巨人打線の一発攻勢の前に敗戦。高津臣吾監督は、先発陣に奮起を促しました。

先発の高橋奎二投手は初回に岡本和真選手に先制2ランを献上。チームは6月30日から6試合連続先制点を奪われており、高津監督も「痛いね」ともらします。

高橋投手は2回以降は立ち直り、6回2失点の内容。27歳左腕に指揮官は「初回だけでいいから全力でいってほしかった。三者凡退とは言わないけれど、ゼロで帰ってきてほしかったな」と初回に苦言。

前の試合では小川泰弘投手も初回に失点しており、「先発がピリっとしないので後ろに負担がかかってしまいますよね」ともらしました。

打線は首位打者のサンタナ選手が、前日走塁で足の違和感があったこともあり、ベンチを外れる緊急事態。「きょうはやめておいた方がいいというトレーナー判断」とし、あす以降は「会ってからですね」としました。

頼れる助っ人の不在に、2番ライトで増田珠選手、8番センターに赤羽由紘選手をスタメン起用。しかし2人とも3打席ノーヒットで終わります。

それでも現役ドラフトで加入した北村拓己選手が移籍後初ホームランを記録。「ああいって思い切った打球を打てるので次も期待したい。間違いなく右打者が少ないので、答えを出してくれるとまた期待」と話しました。

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